インテリアコーディネーター>□実はこんな仕事（2）プレゼンテーション編

次に、プレゼンテーションです。
プレゼンテーションボードを用いてデザインコンセプトや
トータルイメージを提案します。視覚的にお見せすることでイメージの伝達がスムーズにできます。
ボードは部屋別、エレメント別などさまざまな作り方がありますが、材質見本や塗装色サンプルなどを貼り込み、
インテリアをより具体的化し、細部にわたって要望を確認にしていくことが目的です。
なお、最近では、パソコンによるプレゼンテーションを行うこともあります。

このプレゼンテーションがプロジェクトのスムーズ流れに重要な役割を果たしています。
インテリアコーディネーターがつくるプレゼンテーションボードには次のような種類があります。
「カラースキム 」
トータルな色彩計画をまとめたボード。
床材・壁材・天井材
床材・壁材・天井材 の仕上げ材を素材・カラーサンプルとともに提案するボード。
「照明器具 」
照明計画がわかるボード。
「窓装飾」
窓装飾のサンプルを貼り込んだボード。
「置き家具」
どんな家具をどのように部屋にレイアウトするのかあらわしたボード。

「造作家具」
造作家具の使い勝手やデザインがわかるように表現したボード。
「インテリア雑貨 」
インテリア雑貨を表したボード。
「敷物
敷物を素材・カラーサンプルとともにまとめたボード。
「家電」
暮らしに合った家電を選び、製品カタログを見ながら説明するためのボード。
植栽・プランター・ベース
グリーン計画をあらわしたボード。