インテリアコーディネーター>□資格を活かせ！転職大作戦（1）家具デザイナー編

椅子やテーブル、収納家具などの家具をデザインする仕事です。
設計からパース作成、製作現場への依頼など、完成までのすべてに関わります。
住宅建築やリフォームの際に、内装やインテリア計画から携わるケースもあります。
特に必須な資格はありませんが、素材やデザイン、色彩、造形学などの専門知識に加え、
設計、パース、ＣＡＤのスキルがあるとベターです。

インテリア系専門学校などの家具デザイナーコースで学ぶのが一般的なようですが、
インテリアコーディネーターの知識があれば守備範囲が広がります。
学校で学びながら家具メーカーなどのショールームにマメに足を運び、プロの作品にふれ、
センスを磨くとよりよいと思います。
家具やインテリアに興味があり、自分で使う椅子ひとつ選ぶのにもこだわる人や、
オリジナルの家具をデザインするには、見た目のよさだけではなく、
使いやすさも追求しなければならないので、生活感覚のある人に向いでいます。

働く場は、インテリア・家具メーカーやショップ、インテリアデザイン事務所などが中心で、
実力をつけて独立し、フリーランスで活動している人も多くいます。