インテリアコーディネーター>□資格を活かせ！転職大作戦（6）エクステリアデザイナー編

フェンスや門、カーポート、門から玄関までのアプローチなど、
家と庭と建物の外周を総合的にデザインする仕事です。
庭も、外観やインテリアと切り離しては考えられないため、
インテリアコーディネーターの知識も生きてきます。
花木などガーデニングの相談を受けることも多いようです。

仕事は、まず顧客の希望を聞き、設計・施工担当者とも話し合いながら、
デザイン画を描きます。
最近は、「より快適な生活空間を演出したい」という人たちが多く、
職業としての需要は年々高くなってきています。
職場には、庭やエクステリア専門の設計・施工会社や住宅メーカー、
設計事務所、造園会社などがあります。

また、経験を積めばフリーのエクステリアデザイナーとして活躍する道も開けています。
企業イメージや自治体イメージが重要視される最近の傾向から、
活躍の場は個人の住宅だけではなく、さまざまな企業の建物のエントランスや、
都市計画の一環としての商業施設のエントランスまで、多岐にわたっています。
インテリアコーディネーター同様、
顧客の希望を聞いてプランニングをするので、相手のニーズを的確につかむ能力や、
自分の考え・イメージをわかりやすく相手に伝えられる能力が必要です。